絵からお話へ
個展の最中、隣のACT4で展示をしていたチーム照紗の中のお一人、作家の新渡 春さんが、私の作品にインスピレーションを受けて、こんな素敵なお話を描いて下さいました。少しだけ引用。
SNファンタジック日報
「350字の神話14・緋の菊」
「この菊と同じ緋の衣でなくては厭」「駄々をこねて、姫。そなたには、もっと明るい色がお似合いよ。その黄八丈の帯のような」花の女神たる母の言い分に…
続きはリンク先からご覧くださいね
その作品はこちらのグリーティングカードのイラスト。
Chrysanthemum
http://www.flametreepublishing.com/ProductDetails.asp?id=1584
ギャラリーでお会いしたあとに「こんなお話が沸いてきて…」とメールをいただき、その文章を読んでいたら、嬉しくて心臓がどきどきしましたw
私の作品が誰かに翼を与えること、なんて嬉しいんでしょう。
見た人に、新たな活力がわいたり、言い過ぎると生命を充実させて行くパワーになったりする。
相乗効果、波紋、わーすてきだな。
創造ってすてき。
新渡さん、ありがとう。
1月 9th, 2011 at 7:16 PM
こちらこそ、ありがとうございます!
本来なら、絵を描かれた方の気持ちを確認せずに
物語を創るのはルール違反かもしれません。
しかも、書きかけのシリーズに組み込むという荒業で……。
でも、絵の中の彼女が語りかけてきた気がしたんです。
それを気に入っていただき、
siouxさんの絵さながらの鮮やかな言葉で語っていただいて、
作者冥利に尽きます。
これからも、現代美人画を見せていただくのを楽しみにしています。