韓国・明洞(ミョンドン)弾丸旅行!04 最終編
ひと月以上かかってしまった、韓国旅行ラストです。ちょっと長いよ。
これまでの記事はこちら▼
韓国・明洞(ミョンドン)弾丸旅行!01町並諸々編
韓国・明洞(ミョンドン)弾丸旅行!02食べ物諸々編
韓国・明洞(ミョンドン)弾丸旅行!03 EBLIN編
実は、他の食事や目的地は完璧にネット情報をプリントして持っていったのですが、「夕飯は観光ご飯じゃなくて現地のかんじのご飯がイイ!探検してみよう〜」ということで街歩きで探す事にしたのです。
参鶏湯(サムゲタン)とかポッサムとか食べたいね!レッツ探検、発見、ぼくのまち!知らない事が〜おいでおいでしーてる〜(´∀`)ラララ
と
何のあてもなしに彷徨い、何軒もの店にもふられた挙げ句…ヨロヨロになり、お腹がすいて、やっとのことで辿り着いたお店で…
お夕飯は、お店の写真もなく、店名もチェックしてませんでした…。
なのでどこだかわかりません。とほほ。ミリオレの裏の通りだった気がするんだけど…うーん。
まず最初に、南大門市場の屋台の群れをひやかしてまわってみました。
まるで本当にアメ横のような商店街。道にはランダムに巨大屋台が乱立。焼き鳥とチヂミ、トッポキの群れ。(トッポキは普通にあちこちの店頭でもたいやき的に売っている。)胃がもっと頑丈だったらと思うが、こればかりは仕方ない。
21時近く、時間が遅かったせいもあるかもだけど、治安の悪げな空気。いかにも観光客然としていると、客寄せの引きが強い!腕をつかまれる。すごい勢いでつぎからつぎから声がかかる。面白そうな品物があっても、暢気に立ち止まってじっくり品物を見ていられない。(日本語達者な兄さんに腕を両手でつかまれて「見てってお願い、痩せる薬もあるからァァ!」と引き止められたり)
おかげさまで写真もろくに撮れませんでした。
南大門は明るいうちに行って、夜さらっと見るのがいいね。
暫く歩いてみたけれど、なかなか参鶏湯っぽい店がない。どうしよ、等と言っていたら、様々な韓国料理の写真が並んでいる焼き肉屋さんを発見!
参鶏湯の写真もあったので、とりあえず中入ってみたところ…広ーい座敷に長テーブルの並ぶ焼肉屋さん。
…あれれ?メニューにサムゲタンも載ってないよ。
「あのー 参鶏湯ないんですか?」と聞いたら、お店のおじさん突然笑いだす。
「参鶏湯は夏しか出さないよ!今はどこにもないよ!夏だけの料理だよ」と。
( ゚д゚)ポカーン
そ、そうなの?知りませんでした…。
後々ネットで調べてみると確かに夏の精進料理として紹介されている。
でもるるぶなどには書いてなかったもん!知らないもん!ナンダヨー!!!
二人でブーたれてたら、焼き肉屋さんのおじさん、
「やっぱ焼き肉でしょ〜!!」(※勿論日本語で)
(^ω^;)お、おじさん 日本語達者ですな…。
メニューの値段を見て早々に退散し、ようやく辿り着いたのがこちら
キ、キ、キターーー!!
豚三枚肉です。特厚、サムギョプサルです。野菜もおかわり自由、何度も頼んでマッコリ含めて12000ウォン。
鉄板が傾いており、焼いているうちに肉の余分な脂が流れ落ちるようになっています。その途中にキムチがあって、ある程度肉の脂を吸って美味しさアップ!って仕組み。
このお店では、ジャガイモ、おもち、お豆腐、エリンギ、タマネギなども。
かようにお店のお兄さんがはさみで切ってくださる
それをこの山盛りなサンチュ(サニーレタスに見えるけど?どっちでも変わらないか)やエゴマの葉っぱにまいて、白髪葱のごま油とお酢で和えたようなお野菜とたれを乗せて、
このように食べます
あんまりな顔でしたので自粛します
同上。マッコリ、美肌施術で飲酒禁止令が出てしまったわけで、お互いに1杯半ずつしかいただけませんでしたが、この器の正体はこちらで
コンビニでも売ってたマッコリなんですが、水より安いっていうのにすごくおいしかったのね。(500mlで80円くらいかな?)アジアだなあ。
容器もペットボトルなんですよ。
飛行機の加圧を考慮して、フタにティッシュ、ビニールを巻いて、ゴムでしばり、ビニールに包んで、意地で日本に持って帰りました。(^ω^)
その他の、韓国の食べものの秀逸っぷりもちょっとご紹介
韓国では超メジャーらしいバナナ牛乳。おおきいヤクルトみたいないれもの。少々キッチュな味ですが、美味しい!そしてもうちょい高級味なバナナ牛乳が
コチラ。最初のがグリコのイチゴ牛乳なら、こちらは小岩井という感じかな。
着いて早々に飲んであんまりおいしかったので、帰りの朝のバスに持ち込んでまで飲んで帰ったので(笑)背景がこんなことになってます。
到着後すぐに食べたコンビニのレトルト粥ですが、ボリュームがあるしおいしい。何種類も出ている。ロッテマートでも見つけて、おみやげにも買いました。
空港チェックイン後のカフェで、ラストギリギリに買えたキムパ(のり巻き)。中身はかにかま、たくあん、きゅうり、たまごやき、だったかな?韓国海苔で巻いてある太巻き、一本ぺろりといけます。でも一緒に買ったカフェラテはえらい不味かった。(韓国来て唯一不味かった。金浦空港内カフェのコーヒー…)
帰りの機内食…(´∀`)
左手前に映ってるのはお豆腐なんだけど、このメーカーメジャーみたいで、地下鉄のあちこちにも同じポスターがあった。
韓国のお豆腐カラーは枝豆色みたいな鮮やかなグリーンのようです。こういうの面白いよね。
まとめ、その他雑感。
・今回失敗だったのは、ハングルが全く読めないこと。
看板は概ねハングルで、漢字や英語表記は殆どありません。むしろ日本語表記の観光客向けの看板の方が多いくらいです。サイトで少しは勉強たつもりが…なにも覚えておらず(゚∀゚)アヒャー 少しかじった程度では本気で分かりませんですね。次回は必須項目です。
・それと、日本語をしゃべれる店員さんが多い!ミョンドンは本当に日本人向けの観光街であることが実感できます。韓国慣れした方など「明洞に旨いもの無し」などとまでいう。そんなことは全然なく、みんな美味しかったけど。なので、現地を求めるなら明洞から外れる方が良いのだと身をもってわかりました。
・韓国の人はとにかくみんな商売に熱い。
街にエネルギーと強さがあります。成長しているんだなあ、って肌で感じます。これは、キムチだけじゃない気がする(笑)食べ物の豊かさや美味しさ、みんなの食べる量がそのままエネルギーになっている気がする。日本人ももりもりおいしいもの食べようぜ、って思った。前も書いたけど。
(そのくせ韓国の若い女性はだいたいスタイルよかったねー。辛いもののお陰なのかなあ。代謝あがりそうだもんね。肌が綺麗な人も多かった)
・韓国の男性は総じて優しい。みんな親切。びっくりした。あ、でもこれは女性だと世界各地でどこでもそんな感じなのか?
・大韓航空のフライトアテンダントさんが全員美人で驚いた。ここには「スチュワーデス神話」が生きています。
・ついでに、大韓航空で機内食の際に「コチュジャン下さい」っていうと、絵の具のチューブみたいなのに入ったコチュジャンもらえるの。これが可愛いし便利です。
・韓国の空港はにんにく臭いといいますが全然そんなことはなく、エゴマみたいな、韓国で出されるおしぼりみたいな、アジアンハーブの匂いがしました。
むしろ、日本に帰ってくるとカレーの匂いがするんです。羽田の国際ターミナルから品川経由のルートに、カレー屋さんが密集しているからですけど(笑)
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