sioux illustration ★ modern bijin-ga art gallery

Category: 自己紹介


sioux 作家活動について Artist Statements

5月 15th, 2020 — 3:42pm

sioux solo exhibition2016 :恋の泡沫
作家名 [ sioux ]スーと読みます。

私は、透明水彩絵の具で女性をモチーフ、テーマに絵を描き続けています。

2009年に、自分の作風を「現代美人画」と名付けました。
なぜならばネガティブな理由になりますが私がその頃「アート」から疎外感を感じていたためです。



私は幼い頃から絵を描くの好きで、
3歳頃には母にふすまに大きな紙を貼り
好きに絵を描かせてもらっていたそうです。

また本がとても好きで
たくさんの物語を読み、
なかでも「世界の童話集」の中に入っていた「人魚姫」は
別格に好きなストーリーでした。



そのあとは父の影響でゲームに傾倒し、
ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、
鳥山明さん、いのまたむつみさんなどたくさんの漫画やイラストから影響をうけました。



高校、大学と、個性を尊重してくれる環境に身を置いており、
授業をサボって美術館、映画館、漫画、サブカルチャー、クラブカルチャーなど
たくさんの影響を受けました。

「人と違う自分であること」
「自分はなにものであるか」
そればかりを模索して
過ごしていたように思います。

どんな絵を描いても自分の絵じゃないように思えて、
毎日描いては足掻いていました。

美術予備校時代、大学時代は
一度は「映像を仕事にしたい」と目指し
動画作成やサークル活動などしてみたものの、
最終的に「女の子の絵を描くのが一番好きだ」と気がつき、
卒業制作ではMother Gooseをモチーフにした女の子のシリーズイラストを制作しました。

そのイラストを見てくださった代理店の方が
作風を気に入って、仕事の声をかけてくださったのです。

初めての商業イラストレーションのお仕事をさせていただけました。

ここが出発点でした。

2020年、
いまでこそ漫画もイラストレーションも垣根なくアートとして認知される世の中になりました。

しかし今から10年前は「まんが」や「イラストタッチの絵」(ここでは商業イラストレーションと区別して「イラスト」と呼びます)はギャラリーの世界では「アート」よりも「1段下」という認識をされていることが多かったように思います。

様々な才能や、それを認める多くの人の声とインターネット、SNSの席巻により絵の世界はどんどん良くなっていきました。

しかし当時のわたしは、「イラスト」でも「アート」でもなく
自らの「絵」を「作品」として世の中に出していきたいという決意と
「私の絵は私の絵」と
自分の背中を押すために、自分で勝手に

「現代美人画」

と謳うことにしたのです。

学生時代から描き続ける女性モチーフ作品を、
2009年個展から改めて「現代美人画」として打ち出しからは
毎年個展を重ね、
それ以外の展示でも作品制作を続けていくにつれて
透明感と色の奥行きを追求できる画材である[透明水彩]で
ほとんど限定した制作スタイルになりました。

現在は独自の色の使い方や表現方法で、
他者の言葉に左右されず、
自分の心の赴くままに
制作をしています。

2017年個展の会期3日目に出産。

その後も個展等のアーティスト活動を行っています。

また、近年(2017年~)はかねてより何度もテーマに描いている
アンデルセン物語の「人魚姫」に力を入れて制作活動をしています。



私が絵を描くときに一番心に留めていることは、

「美しいものを描く」

ということです。

散漫な文章になりますが、

普段から私は化粧やおしゃれが好きです。

自分を肯定して、人生を前向きにどんな人生でも楽しんでいく手段。

「美しくあろうと努力すること」

センスのいいものも好きです。ダサいアートは嫌いです。

結果として「正しかった」と言える生き方にできるかどうか、そういうのも美しさだなとおもいます。

苦しかった恋の末路も何も知らずにやらかした失敗もすべて「今」の糧になる。

そういうものは「美」というキーワードに集約されているように感じます。

言い換えるとロマンというのでしょうか。(すっごいダサいですね!ここ他の表現にしたいですが、今のところはロマンで・・・)

決意、切なさ、言葉にならない思いや慈しみ、
さまざまな心を切り取って、
今目の前の自分から湧き上がる感覚をそのまま写しだした「今」を、
美しい人に込めて
美しい1枚の絵にしようと思い、

筆を握っています。(202005現在)

オーダー制作をご希望の方はご相談フォームよりご相談ください。
制作目安として10号作品で3〜6ヶ月いただいております。
ご相談フォーム



[過去のステイトメント]

日々生きながら美しさを感じる瞬間を大事にしています。
エネルギーで、生命で、熱で、水分で、そういう日々の感覚や思いから生じたものを描いています。
咲くような、匂うような、肉感的な中に芯のある表現。
束縛のなさ、思い込みと解放、妥協のないもの。私がフィルタリングした表現世界を目指しています。(201408現在)

 

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イラストのお仕事について [クライアント様へ]

8月 26th, 2019 — 11:40am

イラストレーションのお仕事承ります

水彩風の鮮やかで繊細なテイストが特徴です。
siouxイラストの一番メインのテイストでは、商品やコンテンツの世界観を色鮮やかに広げ、膨らませて、商品やコンテンツの特別感をお客様へお届けいたします。
イラストのみではなく、デザイン込みで承ることも可能です。

アナログの透明水彩で原画展示もしており、絵本やアートブックなどで、末長く愛される作品を作りたい夢があります。姫物語やロマンティックな世界観を作るようなお仕事に携われたら嬉しいです。また、アンデルセンの人魚姫に影響を受けて絵を描き始めましたので、人魚姫・海関係のイラストのお仕事もぜひお待ちしております。



過去のお仕事一覧はこちらから ポートフォリオはこちら
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経歴:過去のお仕事・メディア

10月 3rd, 2009 — 11:39pm

sioux 経歴 純白姫
※ web上でお見せできないお仕事イラスト・公開していない案件などもございます。


☆お仕事のご相談・お見積もりはcontactのフォームからお願いします。

セミナー・授業
  • 2011.06.18 イベント「BlueRoses × PARTNER × サイボウズライブ」@銀座アップルストア にて登壇
  • 2011.10.29 「loftwork x BlueRoses ガールズイラストレーションセミナー」@渋谷loftwork
  • 2016.01 東京デザイン専門学校 キャリアイラスト一年コース 特別講義



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経歴:展覧会

10月 3rd, 2009 — 11:35pm


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